~ 砂浜を未来へ ~
ビーチプロテクト活動では養浜活動としてビーチクリーン、啓蒙活動ではマリンスクール、イベントの開催などを実施しています。
ビーチクリーン
御前崎渚の交番では海浜エリアの美化活動「ビーチクリーン」を定期的に、又はマリンイベント開催時に実施しています。
※ マリンイベントではその参加者にもご理解・ご協力頂いております。
御前崎海岸の砂の減少問題について
海岸の砂が減少すると・・・
・ 護岸堤に直接波が打ち付けることによる県道佐倉御前崎港線の崩落の危険性
・ 道路に打ち上がる波により通行車両への危険性が増加
・ 国の天然記念物であるアカウミガメ産卵地の減少
・ 岩の露出によるマリンスポーツ愛好者の怪我の増加 等
早急に行政と連携し対応をしていかなければいけません。
そして今後は市民、マリンスポーツ愛好家のみなさんたちと署名活動など行っていきます。
静岡県知事 川勝平太様へ要望書を提出
2012年9月 御前崎スマイルプロジェクトの石原理事長が静岡県知事との対談へ出席させていただける機会をいただきました。
対談の中でウインドサーフィンの聖地と呼ばれる御前崎海岸の砂の減少問題の対応をしていただけるとの回答をいただき御前崎海岸の養浜対策に関する要望書を改めて静岡県知事へ提出させていただきました。
要望書の内容
1)応急処置として、マリンパーク御前崎内の砂の撤去作業により搬出された砂を御前崎海岸に運搬し敷設すること。
2)浜松市中田島砂丘の事例を参考にし、年間50,000m3以上の砂を確保し、御前崎海岸へ敷設すること。
実 績
御前崎市/袋井土木事務所/御前崎港管理事務所など関連団体の皆様のご支援により、堆積砂の県予算移設費を組んでいただきました。以下はその実績です(2014年9月現在)。
施工時期 | 搬入砂量 | 搬入場所 |
---|---|---|
2013年 6月 | 3,000㎥ | 尾高と坂下の中間 |
2014年 1月 | 8,000㎥ | 坂下 |
2016年度 | 12,200㎥ |
今後も御前崎の財産である砂浜を次世代に残していく為にも、関連団体と協力・連帯を取りながら活動していきます。
養浜工事の様子