夏休みになり、ご家族で「磯遊び」へ行かれる方も多いと思います。
海水浴とはまた違い、カニやヤドカリを探したり、潮だまりで泳ぐ小さな魚を観察したり、子供たちにとっては、とても大事な体験だと思います。
安全で楽しく磯遊びをしていただくために、日射病や熱中症予防のための、帽子や水分はもちろんですが、岩肌はとても滑りやすく尖った岩や岸壁で怪我をされる方が非常に多いです。そのため、ビーチサンダルや滑りやすい簡易なサンダルはとても危険です。ホームセンターなどでも売られている「マリンシューズ」や「運動靴」などを履きましょう。足元も固定されますし、指などを岩で切る心配もありません。
また、手袋やライフジャケットも岩などでの切り傷の防止や万が一転倒した際の大きな怪我の防止にもなります。
磯へ行く前に、海岸から危険な場所の確認(緑色になっているコケの箇所)や、危険生物の確認(ゴンズイ・ハオコゼ・クラゲ)、体調の確認をし、遊ぶ場所や守るべき事を話したうえで、磯遊びを十分に楽しんでください。
また干潮時間を確認し、最干潮の前後1時間くらいを目安に磯遊びを楽しんでください。