令和6年度 官民合同水難救助訓練
■ 日 時:令和6年6月12 日(水) 9:00~15:00
■ 場 所:マリンパーク御前崎、御前崎港
■ 参加者:増田、近藤、 野口、土屋、瀬尾、増田(い)、渡辺、野口颯、島村
6月12日は御前崎海上保安署、菊川警察署、御前崎市消防、関東小型船舶安全協会御前崎支部、水難救済会3拠点(USPR掛川、御前崎渚の交番、相良救難所)などが合同で「官民合同訓練」が実施された。車両等は水上オートバイを含む船舶7艇・車両約10台が参加しての訓練だった。ドローンは申請が間に合わずプログラムから除外するしかなく残念であった。
訓練はプレジャーボートから出火した想定のもと、海保巡視船が事故船に接近し、取り残された3名を救出、海中に転落した要救助者3名を水上オートバイにてUSPR掛川救難所が1名、渚の交番救難所と御前崎市消防が橋梁して2名を救助。その後、残りの1名は消防からのヘリコプターからの救助という流れで訓練を行った。
各機関が様々な機材を投じた官民合同訓練を終えて、改めて基本的な連携の確認や有事の際の連絡の確認などを行うことができた。今回消防の水上オートバイメンバーの力不足が感じられ、今後我々と協力していくためには教える時間が必要だと分かり、今回は非常に有意義だった。また、野口颯君が学校が振替休日だったため飛び入り参加。現役のプロウィンドサーファーが合同訓練に参加してくれることはとてもありがたいことであるし、興味を持ってくれていることがうれしい。これらも様々な方々とのつながりを大切にしながら、海岸の安全に努めていく。